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【神戸発・日帰り】ひとり旅でも安心♪淡路島ぐるっと一周モデルコース

神戸発・日帰りドライブ旅行|淡路島一周モデルコース 関西
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淡路島に行ってみたいけど「日帰りで行けるかな?」「時間は足りる?」「ひとりでも大丈夫かな?」と不安に感じていませんか。

この記事では、私が実際に神戸を出発して淡路島一周日帰り旅行をしたルートやタイムスケジュールを詳しく紹介します。私が立ち寄ったのは、誰でも気軽に立ち寄れるところばかりです。

出発は神戸三宮駅近くのホテルから。朝8時の予約でレンタカーを借り、9時頃淡路島に到着して夕方には絶景の露天風呂でひと息して帰ってこられる、無理のないリアルな旅プランです。

事前に大まかな予定を立てておけば、時間を有効に活用して淡路島観光を満喫できます。淡路島へのひとり旅を実現するための参考になれば嬉しいです。

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神戸発・淡路島一周日帰り旅行のタイムスケジュール

私がレンタカーを利用して、神戸から淡路島へ日帰り旅行した際のタイムスケジュールは以下のとおりです。

神戸発・レンタカーでの淡路島一周旅行 タイムスケジュール
  • 7:00
    三宮駅近くのホテルを出発

  • 8:15
    レンタカー会社から出発
  • 9:05
    淡路SAで絶景を見ながら休憩
  • 10:15
    「あわじ花さじき」で季節の花畑を散策
  • 11:00
    道の駅「東浦ターミナルパーク」と「浦海浜公園」を散策

  • 12:00
    「たまご屋さんちのたこ焼き」でランチ

  • 12:30
    「イオンスタイル洲本」 → 「レトロこみち」をおさんぽ

  • 14:20
    「道の駅うずしおinうずまちテラス」でお土産チェック
  • 14:40
    西海岸ルートで絶景ドライブ
  • 16:00〜17:00
    「松帆の郷」の絶景露天風呂
  • 18:00
    レンタカー返却
  • 18:30
    三宮駅近くで食事
  • 20:40
    三宮駅近くのホテルに帰着

レンタカーは20時の返却予約にしていましたが、淡路島を一周するのにおおよその時間しかわからず、行く前は若干の不安がありました。しかし、上記のスケジュールで、全体的にゆったりと時間に余裕をもって行動できました。

私は食いしん坊なのですが、すぐに胃が重たくなってあまり量を食べられません。そのため、今回の旅ではグルメ比率は少なめです。でも大丈夫。淡路島には食事やスイーツを楽しめるお店が多く、上記のスケジュールでもたっぷりグルメを堪能できます。

ここから、上記のスポットごとに詳しく紹介します。旅行プランを検討するのに役立ててください。

8:15|レンタカー会社から出発

レンタカー会社のオープンは8時。ホテルから徒歩で向かい、かなり早めだったので三宮の「磯上公園」を散策しました。

三宮の「磯上公園」

開店の5分ほど前に行ったら、すぐに受付をしてもらえました。レンタカーの代金を支払い、簡単な説明を受けて8:15分頃にナビをセットして出発。

途中のコンビニで、お茶やおやつなどを購入して準備も万端です。ひとまず、垂水ICまで高速を使わずに行くルートで設定。そこから淡路島ICへ向かいました。

9:05|淡路SAで絶景を見ながら休憩

垂水ICから高速で明石海峡大橋の絶景をチラ見しながら淡路ICへ。晴天のドライブで海の絶景が眺められて最高でした。

淡路SAに立ち寄りました。この写真は、淡路SAから明石海峡大橋を撮影したものです。ちょうど桜が満開で、早速癒やされました。

淡路SAから眺めた明石海峡大橋

絶景すぎるので、写真よりご自身の目で見てほしい。夜のライトアップも見てみたい。

淡路SAからの海の眺め

明石海峡はもちろん、神戸の六甲山や関西国際空港なども見えるのです。

淡路SAに設置された地名入りの案内表示

とっても大きいSAで、グルメもお土産も盛りだくさん。海を眺められる飲食スペースもあるので、ゆったり過ごせます。

淡路SAの海に面したイートインスペース

スタバもあります。

淡路SAのスターバックス

駐車場はめちゃくちゃ広かったです。平日でガラガラだったけど、オンシーズンの土日はきっと恐ろしく混むのでしょう。このかわいらしい軽ワゴンが、私が借りたレンタカーです。

淡路SAの駐車場とレンタカー

私が行ったのは下りのSAのみ。そのまま上りのSAや淡路ハイウェイオアシスにも行けるので、ここで時間をゆっくり使うのもありです。

淡路SAのマップ
出典:淡路ハイウェイオアシス

淡路ハイウェイオアシスは兵庫県立淡路島公園内にあり、グルメやお散歩コース、イベント広場、広大な芝生広場などがあります。

私はこの存在を知らず、帰りもミスって立ち寄れませんでした。神戸への帰りに立ち寄りたい場合は、淡路北スマートIC(ETC専用・入口専用)または東浦IC(ETC専用)以南のICから乗らないと通れません。

淡路SAや淡路ハイウェイオアシスは、車なしの日帰りでも高速バスを利用すればゆったり楽しめます。気になる方は、車なしで日帰りできる淡路島のおすすめスポットをまとめた、以下の記事もご覧ください。

10:15|「あわじ花さじき」で季節の花畑を散策

兵庫県立公園「あわじ花さじき」は、ちょうど紫色の菜の花が満開の時期。あいにくの曇天でしたが、丘一面に広がる花畑の先には海が広がり、壮大な景色を楽しめました。

あわじ花さじきの看板

写真では地平線がわかりにくいかもしれませんが、この景色は立ち寄って見る価値ありです。

あわじ花さじきの菜の花畑

「なんとかして、この広さを伝えたい」という想いで撮った写真。ここにはこれからどんな花が咲くのでしょう。

あわじ花さじきから眺める海

ハイジにも会えそうです。

あわじ花さじきの丘と海の風景

観光客は結構いましたが、敷地が非常に広いので、ひとり旅でもなんの気兼ねもなく過ごせました。とにかく広いので、花の時期に合わせて見る場所を選ぶのがおすすめです。

あわじ花さじきの施設案内の看板

入園は無料で、駐車場代のみ200円かかります。敷地が広いのはもちろん、駐車場からだけでも結構歩くので、歩きやすいスニーカーがおすすめです。

あわじ花さじきの駐車場

あわじ花さじきにはバリアフリールートがあって、車椅子の貸出にも対応しています。

11:00|道の駅「東浦ターミナルパーク」と「浦海浜公園」を散策

あわじ花さじきを出発して洲本方面へ、海沿いの道を進んでいたら、道の駅を見かけたので立ち寄りました。「道の駅東浦ターミナルパーク」です。

道の駅「東浦ターミナルパーク」

ここには、バスターミナルやレンタカー会社「スカイレンタカー」、レンタサイクルショップもあります。

道の駅「東浦ターミナルパーク」のバスターミナル

私の行った4月は、ちょうど新玉ねぎの時期。家まで車で帰れるのなら、箱買いしたかったです。

道の駅「東浦ターミナルパーク」の売店

別の建物にも産直があります。

道の駅「東浦ターミナルパーク」にある産直ショップ

道の駅の敷地から海に向かうとすぐに浦海浜公園があり、一気に南国気分になれます。

浦海浜公園の入口

この場所で振り返れば、すぐそこに道の駅。なんだか不思議な景色です。

浦海浜公園の入口から見た道の駅東浦ターミナルパーク

公園内はこんな感じ。ほぼ貸切状態でした。

浦海浜公園の広場

大阪湾が広がっています。

浦海浜公園からの海の眺め

謎の建物があり、この中は階段になっていて、間にある橋からも大阪湾を眺められる仕様となっております。あとでわかったのですが、この建物には「サンシャインブリッジ」という名前がありました。

浦海浜公園にあるサンシャインブリッジ

これが、サンシャインブリッジから見た風景。せっかく階段を登ったけれど、それほど高いわけでもない感じがなんともいえませんでした。でも、海好きにはたまりません。

浦海浜公園と塩浜公園を結ぶ橋からの眺め

ちなみに、サンシャインブリッジは浦海浜公園と浦川をはさんで隣接する塩浜公園を連結する橋なのです。塩浜公園に渡れば「 Beef & Seafood BBQ」という飲食店なんかもあるので、時間がある方は立ち寄ってみてください。

12:00|「たまご屋さんちのたこ焼き」でランチ

途中、安乎岩戸信龍神社に立ち寄りながら、ランチを食べに向かいました。

安乎岩戸信龍神社の看板

安乎岩戸信龍神社は、龍の伝説で知られるパワースポットです。ぜひ立ち寄って、龍の伝説に触れながら参拝してください。

安乎岩戸信龍神社

車でさらに5分ほど走ったところに「たまご屋さんちのたこ焼き」があります。ランチはここで食べようと決めていたのですが、ちょうど時間もぴったり。ちょうどお昼時ということもあって、地元民らしき人々が次々にやってきて購入していました。

「たまご屋さんちのたこ焼き」の店舗

ベーシックなたこ焼きにしたかったのですが、新たまねぎの季節だし、淡路島だし、人気ナンバー1の「玉たこ」にしました。8個入りで480円。

「たまご屋さんちのたこ焼き」の「玉たこ」

玉ねぎが甘くて美味。やわらか系のたこ焼きだったので、次行くときは「たこ唐たこやき」にします。

イートインスペースもありましたが、私は海を眺めながら食べたかったので、車で洲本方面へ。まもなく、道路沿いの駐車スペースを見つけましたので、ご参考まで。

ランチで迷ったら、島内の各所で提供されている淡路島バーガーがおすすめ。私にはヘビーすぎますが、新玉ねぎたっぷりの淡路島バーガー食べたかった。

12:30|「イオンスタイル洲本」 → 「レトロこみち」をおさんぽ

次は淡路島の中央に位置する洲本市へ。淡路島の中でも、宿泊施設やお店、レンタカー会社などが多い地域で、バスセンターもあります。イオンスタイル洲本でちょっと買い物をしてから、周辺を散策。

イオンの駐車場は最初の2時間無料、1,000円以上購入すると3時間無料になります。洲本市の市営駐車場「洲本バスセンター前駐車場(洲本市港1-1)」は、最初の1時間は無料であとは1時間ごとに100円、24時間最大600円で利用できます。

イオンのすぐ目の前にある、おしゃれなレンガづくりの「洲本アルチザンスクエア」。旧鐘紡洲本工場で、レストランや図書館などが入っています。

洲本アルチザンスクエアと桜

イオンと洲本アルチザンスクエアの間にある「堀端筋」を南に歩いて、まもなく右手に曲がると「レトロこみち」。堀端筋の西側に並行する通りで、小さなショップがポツポツと点在しています。

洲本のレトロこみち

派手なものはないけれど、ノスタルジックな雰囲気がいい感じ。路地裏にもお店がありました。こういう散策、ちょっとワクワクして楽しいですよね。

洲本のレトロこみちの一角

レトロこみちを南に進むと、途中で「コモード56商店街」と交わります。平日とはいえ、誰もいなくて商店街が貸し切り状態。お店は開いているのに店員さんの姿も見えなくて、人が消滅するSF小説の世界に入ったかのうような錯覚に陥りました。

コモード56商店街

コモード56商店街を西へ抜け、塩屋筋を南に歩いていたら銭湯を発見。昭和レトロな空間で疲れを取るのもいいですね。タオルのレンタルもあるので、手ぶらでも大丈夫。

洲本の東光湯

ランチのあとのウォーキングにちょうど良い距離感で、淡路島の新旧入り交じった風景を楽しめました。

14:20|「道の駅うずしおinうずまちテラス」でお土産チェック

洲本から南あわじ市まで、海沿いのルートで行くとかなり時間がかかるので、国道28号を通って「道の駅うずしおinうずまちテラス」へ。「うずの丘 大鳴門橋記念館」に行きたかったのですが、私が行ったのは火曜日で休館日のため、道の駅に立ち寄りました。

道の駅うずしおinうずまちテラス

「うずの丘 大鳴門橋記念館」の巨大たまねぎオブジェ「おっ玉葱」が有名ですが、この道の駅にもありました。中がくりぬいてあるので、座って写真撮影できます。

道の駅うずしおinうずまちテラスの玉葱のオブジェ

お土産屋さんのほか、淡路島バーガーが食べられる飲食店などもありました。絶景を眺めてからたこせんべいなどをお土産に購入して大満足。

道の駅うずしおinうずまちテラスのお土産屋さんとハンバーガーショップ

うずの丘 大鳴門橋記念館内にある「丘の上の牛乳パン」がお休みで諦めたのですが、2025年6月30日で閉店してしまうとのお知らせが。残念。閉店後は、新たに淡路島牛乳を使用した商品を提供するショップができるとのことです。

14:40|西海岸ルートで絶景ドライブ

道の駅うずしおinうずまちテラスからは、淡路島の西側の海沿いを淡路ICに向けてドライブです。本当は、淡路島の最南端「鳴門岬」まで行きたかったのですが、それはいずれ四国旅行をするときのお楽しみにしました。

うずしおラインから淡路サンセットラインを通り、途中で島から海絶景を堪能。このルートの途中で5つ葉のクローバーを発見したので、後日パウチ加工しました。

淡路島の西側ルートで発見した5つ葉のクローバー

多賀の浜海水浴場の駐車場からの風景。トイレや更衣室などがあります。

多賀の浜海水浴場の駐車場

透き通ったエメラルドグリーンの海が、美しすぎます。

多賀の浜海水浴場からの海の景色

天使のはしご。写真では伝えきれない美しさ。これはぜひ現地で眺めたい光景です。

多賀の浜海水浴場で見た天使のはしご

西海岸ルートには、あまりお店が多くないので、ゆったりと海を眺められます。淡路IC近くには「幸せのパンケーキ」や「AWAJI HELLO KITTY APPLE LAND」などの人気ショップが点在しているので、立ち寄りたい方は時間調整が必要です。

16:00〜17:00|「松帆の郷」の絶景露天風呂

淡路島ドライブの締めは「松帆の郷」の絶景露天風呂。淡路島の北端にあり、明石海峡大橋を眺めながら疲れを癒せるのが魅力です。

松帆の郷の外観

入浴料は800円。駐車場は無料です。私は最初からここで温泉に入る予定だったので、タオルを持参しました。館内でも200円(バスタオルは500円)で購入できます。

旅行にタオルを持っていきたくても、かさばるのが嫌ですよね。そんなときは、軽量でかさばらない速乾タオル(マイクロファイバータオル)があると、温泉とか足湯も迷わず利用できて超便利です。今回の旅行でも複数回活用できたので、用意しておいて正解でした。 

旅に持参した速乾タオル

温泉内では撮影できませんが、露天風呂に隣接する広場からの眺めはこのとおり。

松帆の郷の広場からの展望

この贅沢な景色を眺められる温泉で、身も心もさらにほぐれました。

松帆の郷の広場からの展望

18:00|レンタカー返却

温泉のあとに淡路SAに寄るつもりだったのに、淡路ICから乗ったらそのまま垂水ICに行くしかなく、諦めて神戸へ。帰りに淡路SAや淡路ハイウェイオアシスに寄るためには、淡路ICより手前のICから乗るように、注意してくださいね。

朝はレンタカー会社から淡路ICまで1時間ほどでしたが、帰りはガソリンスタンドに寄るほか、渋滞の可能性も考えて、2時間前には淡路SAを出発するつもりでした。SAに寄れなかったので到着が1時間ほど早くなってしまいましたが、焦らずに移動できたのでよかったです。

1日ドライブを楽しんだレンタカーともお別れの時間です。時間が早かったので神戸市内も少しドライブしたかったのですが、結構疲れたので給油をして返却することにしました。

お土産で増えた荷物を抱えて、次は今宵のお食事探しです。

18:30|三宮駅近くで食事

三宮駅周辺には、迷子になるほどたくさんのお店が軒を連ねています。選ぶのもひと苦労。1日中運転していたうえに、結構な距離を歩いたので、体力も限界でした。

歩きながら決めるにしても選択肢がありすぎるので、事前にいくつかめぼしい店をチェックしておくことをおすすめします。

私が三宮駅近くでおすすめしたいお店は、大衆酒場「あし跡」です。大衆酒場みたいなお店はたくさんあったけど、ここは料理が美味しくて安くて満足感高かったです。地元民にも人気が高いようで、夕方早い時間でもほぼ満席でしたので、予約をおすすめします。

神戸から淡路島への旅は日帰りドライブでも楽しめる

神戸発、淡路島日帰りドライブ旅の様子を紹介しました。朝7時頃に三宮のホテルを出発して、レンタカーで淡路島をほぼ一周するルートで、存分に淡路島を楽しめました。

島内にはたくさんの見どころやグルメがあり、体力や予算に合わせてさまざまに観光をアレンジ可能です。どこにも立ち寄らずに、ぐるっと一周するだけなら車で2~3時間。観光スポットごとにどれくらいの時間立ち寄るかを考えながら、おおよその予定を立てておくと安心です。

帰りは、三宮でのレンタカー返却時間までにゆとりをもって、淡路ICの出発時間を2時間前に設定したら余裕でした。平日で渋滞もほぼなかったので、1時間半程度でも間に合いましたが、土日祝日に旅行される場合は混雑も段違いだと思うので、ギリギリにならないようにご注意ください。

思い出に残るよい旅を。

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